2012年6月19日火曜日

マテリアルデザイン

今回の課題は今までの課題の中で”最も”失敗の多い課題だった。

最初は「鶴の折り紙」の型をかたどりくんで型をとろうとしたが、紙がゴムの重さに耐えられず潰れてしまったし、「紙」という素材は型を取るのにはあまり向いていない。
非常にもろく型を取り出すときに崩れてしまうからである。


前回の失敗例から「紙」で「複雑な形状」は不可能だと考え、「かたとりくん」(紙のような形状をしている)の熱を加えると変化するツールを使い、それをGeoの上に置き下から掃除機で吸いこみ型をとるという作戦を行ったが、思ったほどうまく吸い込めずこれもまた失敗。


 そこで考えたのがドラヤーで紙の樹脂を「柔らかくした瞬間」にそれを展開してあるGeoに貼り、『樹脂が固まる前に折る』という作戦をしたところ、これは功を奏した。


 そしてこの後、直接ホビークラフトを流し込んだところホビークラフト特有の発熱で型の樹脂が溶けてしまい、せっかく作った型が台無しに...


しょうがないので同じ方法でもう一個型を作り、最初に使用した「かたとりくん」(固まるとゴムのようになる) に押しつけ改めてホビークラフトを流し込むための型を作った。
 

だが結局、片方の型しか作れず面にムラがでてぼろぼろになってしまった。


 改善点としては両方から挟む型を作れれば、ホビークラフトで作られたGeoformingができると考えられる。

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